2004.1.18
部屋を整えて、キッチンに立って。貴方とのうたかたなどなかったふりをして…私はいい子。私は強い女。私は一人でも平気。本音で言えたならどんなに素敵だろう。どんなに心強いだろう…。酔って、ごまかして明日へ向かう。貴方の温もりの名残だけ、この手に。笑えない。不器用すぎて…最後の約束を、当てにしてます。愚かな私の肉体を切り裂いて、この息の根を止めてくれる日を。貴方の腕の中流れる血は、深紅でしょうか？
2004.1.16
貴方の素顔を少しだけ覗いた。日がな二人で怠惰に過ごして想いのたけを話して…抱かれて抱いて、貴方と過ごした。全てを知ったふりで、何も知らないのかも知れない。約束だけ、いつかの、はかない約束だけが頼りの脆い繋がりかもしれない。でも貴方の背中は暖かくて悲しくて…私は離れられない。見えない窓の外は降りしきる雪。このまま貴方と閉じ込められてしまえたら…
2004.1.6
謹賀新年。年末年始もやっぱり飲みすぎた美優です(笑)。オメデタムードもココまで来ると飽きてきてしまって久々の職場でリフレッシュしています。クリスマスチャットは大変お世話になりました。喋りすぎてしまったかと少々心配です。慎ましくお行儀良く過ごさなければいけないシチュエーションが多かったので、そろそろ暴れたいモード…今年もよろしくお願いします。
2003.12.23
イブ前夜の約束。誰にも言えない、誰にもわからない、二人の約束。心から安らげるプレゼント。常識も倫理も自然の摂理もみんな無視した二人だけの約束。たとえ眠るのは一人でも、今夜は誰より幸せだと思います。merry christmas
2003.12.19
優しい貴方がドライな口調で私に命じて…私は貴方を満たす玩具になる。どんな官能小説より淫媚に残酷に私の全てを弄ばれたいと願う。見下すような視線が好き。嘲笑するような口調に震える。私を壊して…恥も道徳も貞操も…貴方が好きだから、快楽に踊るはしたない姿を全て曝します。貴方が好きだから、一糸まとわぬ心と身体を捧げます。
2003.12.18
美味しいものを我慢するように、快楽にも我慢があるからそれが際立つように思う。快楽だけに溺れるようなつまらない女にはなりたくないと思うけど、限りなくネガティブになる夜は何もかも捨てて快楽だけに身を沈めて灰になってしまいたいと思う。ぶざまと言われようが嘲られようが最低の女を生きたいと思ってしまう。こんな夜なら貴方の思うままにこの身体を献上できる気がする。あ〜ぁ、もう酔い潰れるまで飲んで寝てしまおう(笑)。
2003.12.13
目に見える傷跡を当てにするほど弱くはないと思ってた。永遠の恋を口にするほど陳腐じゃないと思ってた。だけどこの跡が愛おしくて、誓った気持ちが恋しくて…眠るに眠れずにいる。賑やかな街の喧騒に紛れ込むように二人、誰にも気付かれないようにそっと肩寄せ合って…12月の街を歩いた。我が儘言ってつけてもらった跡…ずっとずっと消えないでいてくれたらいいのに。
2003.12.6
久しぶりの休日に、クリスマスツリーを買って、料理をした。ツリーの明かりを眺めながらゆっくり手間をかけて料理する。まだまだイブには早いけどたまにはこんな気分も味わってみたい。戦士の休日？戦士と呼ばれる程活躍してるわけじゃないけれど…こんなゆとりも潤いをもたらす時間じゃないかな。一人上手な女でいたい。一人上手を気取ってみました。
2003.12.3
「変わらないね」は褒め言葉じゃないと思う。生きている限り体験する瞬間は連続して、思い出という幻想じゃない限り生体は変化する。昨日より今日、今日より明日…変わっていくのは必然で、どう変わるかは自分次第。難しいことを言う気はないけれど、昨日よりいい女でありたい。そのためには何が必要で何が不要か、瞬間の連続の中でありったけの直感を絞ってチョイスしたい。たとえ間違っていても、私の全てだと言いたいから。要はどれだけ心のエネルギーを使ったかだ。
2003.11.29
シャワーも浴びてないのに貴方は私のスーツを脱がせて抱き合ったまま身体を貪る。その指が背中をなぞる度、吐息が漏れる。どうしてもう濡れてるの？って…意地悪く聞きながら私の身体を弄ぶ。もうブレーキが効かない。アルコールすら口にしてないのに貴方に言われるまま脚を開いて受け入れる。頭は恥ずかしさでいっぱいなのに身体は貴方を求めて狂ったように熱くなる。痛みも苦しさも全部全部愛おしくて…もっと私を壊してほしいと喘ぐ。身体が、意に反して淫らに動いてる。愛してる証と思う。私は貴方の玩具です。
2003.11.27
深さが欲しいと思う。恋も遊びも仕事も。掘りの深さや複雑さが色づいて見える。いろんなコトを知りたいと思う。私の気持ちだけじゃなく、貴方の気持ち、本音、優しさ、全て知りたいと思う。色づかせてもらえる幸せを思う。理性と、理性を脱ぎ捨てる瞬間の攻めぎあいが好き。どっちも人間らしい、私らしい瞬間と思うから…愛されるだけじゃなく、愛することも大切と思う。今夜も星が綺麗。綺麗と思わせてくれる、余裕をくれるのが貴方。
2003.11.24
もどかしさや曖昧さ…年齢を重ねるにつれて楽しめるようになったこと。がむしゃらに貪るのも悪くないけど満たされない感じをじっと味わうのも悪くないような…でもその狭間には愛おしい気持ちがあって…ごめんなさーい、なんだかノロけてる私です。だけど本気の恋と美味しいものと強いものと美しいものは女を綺麗にすると思うし、綺麗でありたいと思わせるもの。時間を重ねた分、素敵と言われる女でありたい。それが私にできる奉仕と愛情…。表面だけの忠誠は誓いたくないな。
2003.11.19
毛布にくるまってぼんやり窓の外を眺めてると思い出すのが、同じようにシーツにくるまっていたいろんな夜。疲れた身体をベッドに沈めている時はことさら、淫らなシーンを思い出したりする。縛られて辱められながら忠誠を誓わされる…「何？聞こえない」貴方の声が私を濡らしている。
2003.11.17
快楽を知らない顔にはなりたくないと思う。死んだ魚の眼はしたくないと思う。快楽を知らないものにいい仕事は出来ないと思う。だから日々変わりたいと思う。アグレッションを目一杯昇華して鮮やかに生きていたいと思う。だけど他人への配慮が出来ない人間は嫌い。自分の挙動が相手にどんな感情を抱かせるのか・・・それに気づけない女にはなりたくない。後ろめたさや葛藤が無い不倫が魅力的じゃないのと同じで、「奔放」だけじゃただのアホになりそうで嫌だ。自由に飛びつつも人にやさしくありたい。
2003.11.14
露天風呂からほの白い湯気が流れて漆黒の夜空に星が見える。月明かりに照らされた身体は勿体ないくらい艶やかで…人肌が恋しい季節だけど、愛せる男にしか肌は曝したくない。甲斐性なしだけどかたくなでいられる私も悪くないと思う。今宵は一人酔おうか…。
2003.11.13
コラムを載せて頂いてた美優です。多少ＳＭからはかけ離れた日常かもしれませんがこれから日記を綴ってみようかなと思います。気まぐれでバタバタしてるからどんな展開になるかは謎ですが・・・よろしくお願いします。って、今日は午前中だけで仕事がいっぱいいっぱいだったのでご挨拶のみ(笑)