某月某日 其の弐拾
今回は、SM世界の現実と幻想・妄想を語らせて頂きます。
御主人様と行うSMプレー御調教は全て、
精神、心理、肉体を通してのSM世界の現実世界の体験でございますが、
このようなサドの御主人様とマゾ牝奴隷という関係は、
日本の現実SM世界では稀という事でございます。
以前書かせて頂いた日本のSM考察の繰り返しになるかもしれませんが、
日本の現実SM世界の、SM出会い系サイトは全て商売で成り立っていて、
交際する女性は全て存在しない女性ばかり、
少し考えれば皆様にも解りますが今の女性は愚かではありませんから、
SM出会い系サイトに興味はあっても登録する女性は少数ですし、
ましてや子育てに追われている人妻が登録するはずないのです。
SM出会い系サイトで女性に出会えるという勘違いをしている男性は
AVを御覧にな っている幻想・妄想なのです。
その他のSMサイトや輪姦サークル、スワッピングサークルも全て自作自演なのです。
皆様もまともに考えれば、それ程日本の性生活が乱れていない事が解るはずです。
SM関連の雑誌も全てSM風俗関連の宣伝用広告で成り立っているだけですし、
日本のSM世界の歴史は全て、妄想・幻想を抱く男性相手の商売として成り立ってきただけなのでございます。
☆結論的には以前書かせて頂いたように、
日本の一般社会にSMというものが根付いてはいないという事でございます。
それから男性が考える、マゾ女性という存在もAVやSM本等の影響による幻想・妄想でしかありません。
現実的に女性の場合は、
サドもマゾもという両方の私のようにニュートラルなSMプレーができる存在なのです。
むしろ日頃ストレスを感じる男性の方がマゾ男性になり易いのが現実なのです。
何故ならSM風俗店関連を調べれば解りますが、
サド女王様がマゾ男性とプレーする店が繁盛していますからね。
☆結論的には、マゾ女性のみを求めている間は、
サド男性がSMプレー調教をする機会は皆無であるという事です。
SMプレー調教をする方法はあくまでも普通の男女関係以上の、
愛情と信頼関係の構築と納得するまでSMについて語り合うしかございません。
そこを略いてサド男性がSM出会い系サイトというバーチャルな世界等で得た情報の妄想・幻想で、
「御主人様になりたい、マゾ女性なのだから、
自分の命令には全て服従するのが当たり前だ。」 という安易な考え方の為に、
SMカップルやパートナーが探せないのが、現実なのでございます(微笑)。
御主人様とのSMプレー御調教中にも、私の幻想・妄想がございます。
@両手を広げて緊縛して頂いて、
九尾鞭で「あうっ、ああ-」「ウウー、あうっ」と呻き声と悲鳴を上げながらも、
御主人様の愛情と信頼に抱かれて、鞭打ち責めを耐え快感・悦楽に昇華している時に(苦笑)
本当は鉄条網で胸縄乳房絞り出し緊縛で両足開脚逆さ吊りにして頂いて、
鉄条網の芯が肌を破り全身を血まみれとなり、10000発の鞭打ち責めで果てて(命を断って)みたい、
そして鉄条網に電流を流し、
\\\\ダイナマイトで肉体を木っ端微塵にして頂きという妄想・幻想にかられますが (微笑)
現実的には、500発の鞭打ち責めでも体に赤紫色に変色した条痕が残りますし、
肌を破り血を流しているので、
無理な事なのだと解ります(苦笑)というように現実と幻想・妄想とは違いますし、
ASM雑誌やSM本等には、御主人様のマゾ牝奴隷の証として、
乳首へのニップル・ピアス、クリトリス・ピアスを装着したり、タトウ(刺青)、
焼き刻印をする場面がございますが、これも妄想・幻想でしかなく、
私も模擬的にクリトリス・ピアス、ニップル・ピアスを御主人様に装着して頂く事はございますが、
見た目のお洒落には的していますが(微笑)、現実的にSMプレー御調教をして頂く時は、
ピアスがございますと、マゾ女性が快感・悦楽を感じることができず、
SMプレーの範囲とバリエーションが限定されてしまうという弊害がございます(苦笑)。
Bそして今回は御主人様に後ろ手に縛り上げて頂き、
初めて乳房根元絞り出し緊縛で吊り上げて頂きましたが、
SM雑誌には巨乳の女性ならば可能な責めと掲載していますが、
それは安易な妄想・幻想でしかなく、
実際に体験しました私は吊り上げていた段階で「ギャー、痛い-」と悲鳴を上げてしまい、
乳房が千切れてしまいそうな激痛に即「御主人様、お許し下さいませ!」と涙を浮かべ懇願した現実的には、
その位厳しい責めなのでございます。
Cまた、マゾ女性ならば大丈夫だろうと安易な考え方、妄想・幻想でSMプレー調教をして、
マゾ女性に大怪我をさせてしまったという事例が後を断ちませんが、
例えばロウソク責めをするにしても、
行う前にロウ涙を落とす部分に薬用クリームやオイルを塗ってから行わないと、
マゾ女性とは言っても当然火脹れや火傷をするのに決まっているのが現実なのでございます。
SM世界とは言っても、現実と妄想・幻想を理解して行わないと、
本格的なSMプレー調教はできないというのが私の結論です。
まあSMは基本的には、サドが数々のプレーを提供するからSであり、
マゾが数々のプレーに満足するからMであるという格言もございますが、
日本の場合は、バブル経済崩壊後、
自信を失った男性が普通に女性にサービスをすることさえも面倒になり、
逆に男性がサービスされたがっている独身男性が増えている為に
マゾ男性がSM世界を支えているのも現実なのでございます(苦笑)。
まあ、私も御主人様にSMプレー御調教をして頂いていても、人生においてSMが全てではありませんし、
もしSMプレー御調教というものに、快楽・悦楽を求め昇華できなくなったら、あっさり身を引きます。
それは明日かもしれませんし、何時になるかは私自身も解りませんが(微笑)