RIN日記(NO.1)
2003.10.31
Do As Infinity の「真実の詩」、これを聴くとplatonic animalを見た時の事、そしてheartz様と初めてメールをした時の気持ちが蘇る。鮮やかに…。
2003.9.29
「人はだれでも自分の中に湖を持っていて、その深さとか色調とか涼しさとか透明度とかを、その人の生の最後の瞬間まで、加えたり変幻したりしている。人に話をするということは、その人の湖に話をすることであるように思う」本日の【天声人語】より。
2003.9.22
家族という絆…その束縛から解き放された時、全ての物に対し何の不満も感情も持たなくなった。
逃げ場も探さなくなった今、私にとっての束縛とは…一体何だったのだろうか?
2003.5.25
ここ一週間位頭を痛めていた問題二つから解放された。
憂鬱な日々から抜け出し、鬱から陽に変わった瞬間…それは緊縛され、
頭の中が真っ白になるあの時の感覚に似ている気がした。
2003.4.13
十数年同じ仕事をつづけているが、正直この職種は好きではない。
でもお客様の笑顔と、「本当に有難う」この一言で、今日も救われた。
2003.3.26
待ちに待った春が来た。
春の暖かく包み込んでくれるような空気、沈丁花の香りが好き。
とても穏やかで優しい気持ちになれる。
夏の夜の生暖かい空気の中を歩くのが好き。街も人も全てが活動的。
そして何よりビールの美味しい季節。
夏の名残を感じる秋は切ない気持ちにさせられる。そして秋の訪れを知らせる金木犀の香りが好き。
冬…風邪を引きやすい私はどうしてもこの季節を好きになれない。動きも鈍くなる。
でも、夜に降り続く雪は好き。全ての音を吸収し、心までも無にしてくれる。
2003.3.23
この世界に入って十年以上経つ方とメール。色々な話を聞いた。
この世界も、分類すると物凄く枝分かれしている。何と奥の深い世界だろう…。
私はその一歩すら踏み入れていないのかもしれない。
2003.3.11
久しぶりにアルコールを飲んだ所為か、もう一人の自分が顔を出した。
暫くの間沈黙していたもう一人の自分が…。
楽しい一時を過ごして来たのに、布団に入り暗闇と静寂に包まれた途端。
『助けて…』淋しくて、解放されたくて、でもどうする事も出来ず、ただ呟くだけ。
…いつもその繰り返し。一体いつになれば出口は見つかるのだろうか…?
2003.3.8
『オハヨウ』
毎朝届く、たった一言のメール。たわいもない会話。
ちょっとした事の積み重ねで、徐々に距離は近づいて行くもの。
私はゆっくりと、一歩一歩進んで行きたい。
2003.3.7
体調を崩してしまった。
こういう時って無性に人恋しくなる。
2003.3.5
心の中に潜んでいる思いを文章にするのは難しい…。
でも今の私にとっては、ここが唯一もう一人の自分と向き合える場所。
そして、まだ見ぬ自分に出会えるであろう場所。
思いを発する事によって、新たな自分を見つけられれば、
そしてそれらを認める事が出来ればいいなと思う。
2003.3.2
二つのココロ
何処へ行けば出会えるのだろう…本当の自分に。
何処まで行けば捜し出せるのだろう…もう一つの私のココロ。
答えが出ない事は分かっている。
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